巷で何かと話題の「仮想通貨」もコインチェックのハッキング事件なども重なり、昨年12月〜1月にかけての異様な盛り上がりは見る影も無い状態に。
まぁ〜あの時は「アルトコインバブル」で、大袈裟に言ったとしてもどの銘柄を買っても儲かるバブル相場でしたからね。
儲かった人・儲かっている人は「仮想通貨」は儲かる!!と人に伝えるだろうしその一言が徐々に一人歩きし、噂が噂を呼ぶ状態になってしまったんだと思います。
投資は自己責任と言えど、実際に損益を見せられてしまったら、投資のリスクも何も知らない状態だと乗っかってしまうのかもしれませんが・・・。
もちろん、「勝つ=儲かる人」がいれば、「負ける=儲からない人」もいる訳で、逆に言えば「負ける人」がいるからこそ「勝つ人」がいるわけです。
仮想通貨はそれなりの「リスクを背負う」覚悟が必要かもしれませんが、ハッキングの被害にあわない為にも資産の管理は十分にきおつけて下さいね。
今回ご紹介するのは「つみたてNISA」は仮想通貨みたいにリスクの高い投資ではなくて
日本政府が推奨する投資方法です。
リスクが絶対にないとは言えませんが、仮想通貨のようなハッキング被害はほぼないので「安心・安全」に将来必要になるお金を積み立てていくことが可能です。
長期目線で資産運用を始めるなら「積立NISA」がおすすめ
リスクの高い仮想通貨とは異なり、現実的に長期投資て資産運用をするなら、 2018年1月よりスタートした「積立NISA」が投資初心者にオススメです。
国策的にも認められている投資法と言う事もあり国が認可した一定の条件を満たす商品しか購入できませんが投資をする上での「安心感」は絶大でしょう。
また「ドルコスト平均法」による積立投資になりますので手間も掛からず、最長20年と言う時間を活用する事で負ける確率を減らします。
積立投資は「複利」の仕組みで 資産が増えていくので、積立投資を始めるならより早い方がいいかと思います。
積立NISAの場合、年間40万円を上限に最長20年・非課税で運用が可能です。
資産を銀行に預けておくのはもったいない
会社員の方は勿論ですが、毎月振込まれる給料はどのような使い方をされていますか?
また日々の日常生活で消費し、引き落とされるお金を除き、どのくらいのお金が余る状態なんですかね・・・。
そしてどの程度の預金を銀行に預けているのでしょうか。
50万?・・・100万?・・・それ以上!?
日々の生活に必要なお金を除き、「余剰資金」がある方は資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。
国内メガバンクの「預金利回り」もついに「0.00%」になったみたいですし、まぁ〜わずかな利回りがあるところでも「0.01%」と言ったところではないでしょうか。
マイナス金利を導入して1年が経ちますが大手メガバンク預金金利を段階的に引き下げ、現在の普通預金金利は「0.001%」と過去最低。定期預金も預入額や期間に関係なく全て「0.01%」となっています。
この現状を数字で見る限り、銀行に預けておくだけ無駄ですよ。銀行に預けておいてもお金は全く増えないんですから・・・。
まぁ〜逆を言えば減りもしないので安心感はあるのかもしれませんけどね。
でも少しでもお金を増やしたいと考えるのなら自分で働くと共にお金にも働いてもらう
「資産運用」を考えてみてはどうかと僕は少なからずそう思っています。
銀行にただ寝かせておくなんて「機会損失」でしかありませんから。
日本は若いうちに真面目に働き、保険料を納めていれば老後は退職金と年金で、それなりの生活ができる恵まれた国だったかもしれませんが、今後予想される財政赤字の拡大や低い経済成長率を考えると将来の生活資金を会社や国だけに頼るだけでは不安でしかありません。
積立投資なら相場に振り回されないで済む
積立NISAとはまた別の話になりますが、仮想通貨をやっていて思った事は現物取引やFXをやっていると仕事中やプライベート、どんな時でも相場が気になって仕方ないんですよね。
その点、積立NISAは「ドルコスト平均法」にて自動で積立投資してくれるので、
相場を見なくても勝手に積立てくれるので気持ち的にも楽なのかもしれません。
積立投資の選択肢は自分にあった投資方法で
積立投資と言っても様々で投資方法や、運用方法でそれぞれ特徴がありますので、自分にあった投資方法を選択してみて下さい。
例えば下記3つは個人的に気になっている積立投資。
「NISA」- 少額投資非課税制度 -
「iDeCo」- 個人型確定拠出年金 -
「WealtNavi」- ウェルスナビ -
特に「WealthNavi 」に関しては評判も良く、結果もしっかり出ている方も多いようなので余剰資金が用意できるようであれば、こちらも積立できたらいいなーって考えてます。
「ウェルスナビ 」に関しては当初最低投資額100万円からの運用しか受け付けない富裕層向けのサービスだったみたいですが、2018年2月からウェルスナビの最低投資金額が10万円になり運用を始めるハードルがかなり下がりました。
とは言っても一般庶民の僕からしたら10万でも大金ですが、ウェルスナビは生活の余裕をみた上で纏まった資金が捻出できたら始めてみます。
ちなみのウェルスナビのロボアドバイザーは資産配分の配分や、ポートフォリオの見直し、買い付けまで全て自動化でしてくれる手間の掛からない資産運用サービスみたいですね。
最後に
積立投資と言えどリスクは付きものです。
1日で約40%とか平気で落ちる事もある仮想通貨に比べたら上記で述べた積立投資のリスクは小さいと思いますが投資をする以上、どんな事が起こるのかなんて誰にも分かりません。
ウェルスナビも良いとは思いますが、投資自体を初めてする方は国策的にも認められている投資法でもある「積立NISA」もしくは「iDeCo」が良いのではないかと思います。
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ネット証券大手の「SBI証券」「楽天証券」などでは100円から積み立てする事ができますので少額からの資産形成も可能ですし、ご自身の運用できる無理のない金額にて資産運用を始めてみてはいかがでしょうか。