Ordinary Note

私生活から趣味まで・・・何でもない日常をそのままに。

住宅ローン控除を受けるための確定申告・税務署に申告の準備を進めよう



早いもので念願だったマイホームが完成して2ヶ月。

過去のブログでも書いていますが、生活する上で必要な備品を中心に殺風景だった部屋に備える

「家具」や「備品」もある程度は揃い今では毎日、快適な生活をおくっています。

  

10月〜11月にかけてはリビングの主役とも言える「テーブル」や「ソファー」を選びに

大阪や名古屋まで足を運んだりキッチン周りの小物やエントランスに置く鏡、クローゼットのハンガーが

欲しくてIKEAまで行ったりと休日は忙しい日々を過ごしていたような気がします。

そして個人的にどーしても飾りたかった「絵」はと言うとポスターではなく「油絵」を

選択したわけですが、海外発注だった為、関税を含め無駄に高かった・・・。

 

油絵自体はすごく気に入っているので海外発注した事には、なんの後悔もないし、

むしろ高く付いても買って良かった〜てね。

 

前置きが長くなりましたが、そんなこんなで現在に至るわけですが、

マイホーム1年目にして、来たる「確定申告」に向けてそろそろ準備もしなくてはいけません。

 

そもそも確定申告とは何なのか?

 

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確定申告とは所得にかかる税金の額を計算し、税金を支払う為の手続きのことで、

個人の所得の計算期間は1月1日〜12月31日の1年間

 

確定申告書や決算書などの必要書類を揃えて翌年の2月16日〜3月15日まで

税務署に申告・納税しなくてはいけません。

 

また個人事業主は勿論ですが、副業による所得がある方は雑所得として計上し、

税務署に申告が必要です。

 

確定申告が必要になる条件は他にも様々ありますが、今回は僕と同じように

住宅ローンの控除を初めて受ける場合には確定申告の必要があるわけですね。

マイホーム購入による住宅ローン・なぜ確定申告が必要なのか?

 

確定申告には所得税を納めるとは別に納め過ぎた所得税を還付してもらう為の

「還付申告」があるのですが還付申告の体表的なものに「住宅ローン控除」があります。

この住宅ローン控除を受けるために確定申告が必要になるわけです。

会社に通じた簡単な手続きである「年末調整」では出来ない為、

自分で税務署に手続きをしに行かなくてはいけません。

 

今回の確定申告で住宅ローン控除を受けるためには、毎年確定申告が必要なのかと

思われる方もいるかと思いますが、確定申告が必要なのは1年目だけで、2年目以降は年末調整でOK

 

上記のように2年目以降は金融機関から残高証明が送られてきますので、

面倒な確定申告をしなくても、年末調整時に会社に提出するだけですので、

2年目以降は税務署に行かなくて済むので気も楽です。

 

確定申告さえすれば10年間はローン残高の1%が所得税からダイレクトに引かれますが、

例を上げると「4000万円の家を買えば40万円の税金が安くなる」と言った形です。

 

そして2019年10月からの消費税増税(消費税10%)がスタートしますが10月以降に

家を買った人は消費税増税の影響で、その分負担も増えるため消費税が上がる分

住宅ローン控除が通常10年間のところ13年間に延長されますので増税前に

慌てて家を買う必要もないのかなと思いますよ。

 

住宅ローン控除の推移: 1年目 〜 6年目:1% 6年目 〜 10年目:0.5%

 

住宅ローン控除を受けるための要件とは?

 

この制度の適用を受けるには、所得が3000万以下であることや、

返済期間が10年以上の住宅ローンである事と、住宅の床面積が50㎡以上であり、

床面積の2分の1以上の部分が自己の居住の目的であることが上げられます。

 

これらの基準を満たしていれば住宅ローンの控除を受ける事が可能となりますので、

証明書を確認の上で申告しましょう。 

国税に関する申告や納税・申請や届出の手続きができるe-Tax

 

インターネットを使ったe-Taxシステムを使えば、確定申告期間中は24時間e-Taxで提出が可能です。

税務署に行かなくても国税庁ホームページの「確定申告書作成コーナー」で、

申告書を作成し自宅からネットで送信・提出できるので、

税務署へ行く手間が省ける上、インターネットネット経由なので何かと便利!!

 

e-Taxをご利用になる前の事前準備が必要

 

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これも少し面倒な作業になりますが、「マイナンバーカードの取得」や、

「ICカードリーダライタ」の準備などが必要に・・・。

 

これを見るだけでは手続きや機器を揃え、事前のセットアップも必要なので

大変だとは思いますが、e-Taxで申告を考えていなくても

何かと持っていると便利なのが「マイナンバーカード」ではないでしょうか。

マイナンバーカードの6つのメリット

 

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マイナンバーカード総合サイトより引用

 

ご覧いただくと分かるように「マイナンバーカード」1枚あれば使い道も広がります。

 

既に持っている方は別ですが、まだ作っていない方はこの機会に

是非、作ってみてはいかがでしょうか。

 

● パソコンからの申請:個人番号カード交付申請

● スマホからの申請:交付申請書のQRコードよりアクセス

 

< スマホでのQRコード取得 >

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申請のやり方は他にも郵便による申請や街中の証明用写真機からの申請が可能ですが、

スマホ1台あれば証明写真も自分で撮れますので1番簡単な方法だと思います。

マイナンバーカードの取得が終わればe-Taxで申告書の作成

 

マイナンバーカードのを取得し、e-Taxの事前準備が済めば

後は確定申告書を作成するのみ。

 

申告書・決算書を作成する

 

上記リンク先より申告書等を作成できますのでインターネットを使って

お手軽に申告したい方などは利用してみても良いのではないでしょうか。